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三四  イエズスはヨハネから洗礼を受けられた



 こうして、ヨルダン川で洗礼を待っている人々の中に、イエズスさまもおられました。いよいよイエズスさまが洗礼を受ける番になったとき、ヨハネはイエズスさまに向かって、「私こそ、あなから洗礼を授けていただかなければならない者です。それなのに、どうして私の所へおいでになりましたか」と言いました。けれどもイエズスさまは、「いまは、あなたがしなさい」とおっしゃって、ヨハネの手から洗礼をお受けになりました。

 イエズスさまが洗礼をすませて川から上がり、お祈りになったとき、天が開け、聖霊がはとの形をして現れて、その上にくだりました。同時に天から「これこそ、私の心にかなった、私の愛子である」という声がしました。

 ヨルダン川を上がったイエズスさまは、荒れ野に入り、そこで四十日四十夜のあいだ、断食をなさいました。このときイエズスさまは、三十歳くらいになっておられました。


一 イエズスさまが洗礼を受けられたとき、天のおん父の声が聞こえました。そしてそのみことばは、イエズスさまが神さまのおん子であることを教えました。

二 神さまにはいくつのペルソナがありますか?

 
神さまには、父と、子と、聖霊との三つのペルソナがあります。 (ペルソナということばの意味は、人間一人一人のように、ほかのだれとも全く区別されるものということです。それで、神さまには天にいらっしゃるおん父である神、おん子であるイエズスさま、そして同じ神である聖霊と、この三つのペルソナがありますが、その神さまは全部、同じ一つの神さまなのです。ですから私たちは、イエズスさまにお祈りをすれば、おん父にも聖霊にも祈ることになりますが、また、特に、聖霊やおん父に祈ることもできます。これは大変むずかしいことで、人間の知恵では、決してわかりません。それで私たちは、まことの神さまは一つであるけれども、ペルソナは三つあると言います。)


三 イエズスさまは四十日の間、断食をなさいました。それでキリスト信者もそれにならって、四旬節(ご復活祭前の四十日間)の最初の日の灰の水曜日には断食します。またご死去の聖金曜日にも断食します。

四 使徒信経の第二条に(おん父の)
おんひとり子われらの主イエズス・キリスト(を信じ)とあります。




       洗礼

一 洗礼を授けるときはどうしますか?

 
洗礼を授けるときは、その人のひたいに水を注ぎながら、「われ、父と、子と、聖霊とのみ名によりて、なんじを洗う」ととなえます。

二 洗礼を授かるとどうなりますか?

 
洗礼を授かると、原罪と、それまでに犯した自分の罪は全部赦され、成聖の恩恵をいただき、神さまの子、教会の信者になります。

三 洗礼のとき、神さまにした約束をたびたび思い出して祈りなさい。 「
私は、悪魔と罪を全部捨てます。私は父と子と聖霊を信じます。私はカトリック教会の教えをみな信じて、一生守ります。



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